一生の思い出となる結婚式は、新郎新婦ともに最高の姿で迎えたいと思うものです。
晴れの舞台である結婚式では、花嫁さんが式の中心となり、多くの参列者の視線を集めます。
花嫁さんは、ヘアメイクやウェディングドレスの確認だけではなく、肌も手入れしなければなりません。
スキンケアやムダ毛、産毛の処理も行うことが重要です。
しかし、プロの施術を受ける場合には、必要な期間やスケジュール、脱毛すべき部位などもチェックしなければなりません。
そこで、施術を受ける際に押さえておくべきポイント、ブライダルエステで身だしなみを整える理由や、
脱毛の施術として有効な光脱毛について紹介します。
ブライダルエステで身だしなみを整え準備しよう!
ウェディングドレスは二の腕や背中が露出するものが一般的であり、脂肪を落として引き締めたいと考える人も多いのではないでしょうか。
ダイエットプランとは異なるブライダルエステのスリミングとは、
身体を引き締めることでさまざまなデザインのドレスを美しく着こなすことを目的に行うものです。
また、直接肌が見えるわけではないもののウエストの引き締めもポイントであり、
くびれを目立たせることによって女性らしい身体のラインを強調できます。
ウェディングドレスはウエストが目立つデザインも多いため、ドレスの形に沿ってきれいに着こなすことにもつながるでしょう。
さらに、ニキビや毛穴などの肌トラブルを緩和・解消することで、自信をもって参列者の前に出ていけます。
結婚式で撮影する写真は、プロが撮影するため細部まで映り、顔や手のワンショットも多いです。
肌トラブルを解消したうえで手入れをしておくことによって、さらにきれいな姿で撮影してもらえます。
肌表面のケアとしては、ブライダルエステでムダ毛を脱毛することも重要であり、肌ケア同様に写真映りに影響する重要なポイントです。
ムダ毛が太く濃くはなくても、結婚式ではライトを当てられるシーンもあり、
産毛があるだけでも光が反射して想像以上にムダ毛が目立ってしまうことも珍しくありません。
そのため、ムダ毛や産毛の処理をすることは重要になります。
ブライダルエステでおすすめの光脱毛について解説!
光脱毛は、いくつかの波長をもつ光を広い範囲へ照射し、脱毛を促します。
ムダ毛の黒い色素に反応する特殊な光が、ムダ毛が生えるもとになる毛母細胞へアプローチして破壊することで、脱毛効果が期待できる方法です。
医療レーザーと比較して光の出力が低いことが特徴で、1度の施術で脱毛効果が得られるわけではありません。
複数回施術を受ける必要があるものの、痛みや刺激を感じにくいことが魅力です。
施術のタイミングについては毛周期を目安に決定されるため、脱毛完了までに一定の期間が必要になります。
光脱毛に必要な期間を知って計画的に!
光脱毛は3～6回の施術を目安に毛質が変化し、目立ちにくくなる、少し引っ張ると抜けるなど変化を実感できるでしょう。
具体的には、脱毛開始から9カ月～1年半程度で、はじめて効果を実感できるケースが多いです。
施術の間隔は、毛が生え変わる周期の3カ月ごとに、10～12回程度を目安として行います。
そのため、脱毛完了までに2～3年かかり、長期間にわたって通う必要があるのです。
ブライダルエステで脱毛しておきたい部位は?
ブライダルエステで脱毛しておきたい部位は、背中、脇、肘のほか、VIOやうなじ、顔も挙げられます。
背中は、大きくあいているデザインのウェディングドレスが一般的であり、入退場の際などゲストから見られることが多い部位です。
映像を流す演出がある場合には、長時間ゲストに背を向けることもあります。
背中は、自分では確認しにくい部位でもあるため、ムダ毛の濃さやニキビや毛穴の黒ずみなどを把握していない人も多いでしょう。
しかし、自分で見にくい場所を自己処理しようと試みると、処理アイテムの刃などによって怪我をする可能性も高いため注意が必要です。
脇は、キャンドルサービスなどで目立つ部位だといえます。
皮膚が薄く柔らかいため、自己処理をした際のダメージが大きく、何度も自己処理を行うことによって脇全体が黒ずんでいることもあるでしょう。
さらに、脇のムダ毛はほかの部位と比べて太く濃い毛が生える傾向があり、
毛抜きなどで毛根から処理しようとすると腫れたり赤くなったりする可能性が高いです。
カミソリで処理する際にも、断面が平行になるため目立つ、しっかりと剃れずに皮膚の中に埋まる「埋没毛」ができる原因にもなります。
腕は、ひじ上・ひじ下・手の甲・指まで、全体的に目立つため、脱毛しておく方法が有効です。
特に手の甲は、指輪交換の際にアップで撮影される部位であり、新郎も意識する部位だといえるでしょう。
ほかにも、VIOやうなじ、顔なども脱毛したほうがよいケースもあります。
海外でウェディングなど、水着を着用する予定がある人はVIOも処理しておいたほうが安心です。
アップスタイルにする人は、うなじの毛も確認しましょう。
自分では見えにくい部位であり、ムダ毛を処理するイメージもないため、ムダ毛が濃いことを自覚していない人もいます。
参列者との写真撮影など、うなじを見られるシーンは多いため、髪型によっては処理したほうがよいです。
顔の脱毛は、メイクのりに影響するだけではなく、顔の産毛がなくなるだけでも肌がワントーン明るくなります。
写真撮影や参列者から見た印象にも大きく関わる、重要な部位です。
プロに依頼をすることできれいに処理でき、1度施術を行えば、結婚式だけではなく日常生活でも自己処理の手間が省けるなどメリットが多いといえます。
脱毛施術を受けたい部位が複数ある場合、部位ごとの施術を受けるよりも、全身脱毛プランを検討したほうがリーズナブルに済むことが多いです。
ブライダルエステで脱毛を始めるタイミングは?
ブライダルエステで脱毛をした場合でも、1回の施術では効果が実感できないため、数回の施術が必要です。
光脱毛であれば6回のコースで受けることが有効であり、施術を行う期間についても余裕をもつことがポイントとなります。
毛周期に合わせて施術を行うため、結婚式を予定している時期よりも1年半～2年半前から計画的に脱毛を開始しましょう。
結婚式の前にセルフ脱毛をしてはいけない理由
プロの施術を受けるのは予算や時間がかかる、日ごろからムダ毛を自己処理している人など、
結婚式の前にセルフ脱毛を検討しているケースも少なくないでしょう。
しかし、セルフ脱毛はデメリットが多いため、光脱毛などプロの施術を受けたほうがよいといえます。
最も注意すべきは、セルフ脱毛による肌ダメージのリスクです。
皮膚が薄く柔らかい部位は毛穴に大きなダメージを与え、毛穴に処理しきれなかった毛が埋まる、
雑菌が侵入することによるトラブルを起こすなどの可能性もあります。
また、当然肌にも大きな負担がかかり、赤みやかぶれなどを引き起こすことも多いです。
さらに、自分では見えにくい背中やうなじのムダ毛を処理する際には、しっかりと確認できないため肌に傷をつけてしまうこともあります。
傷がついてしまえば、一生傷跡が残ったり、できたばかりの傷ではメディカルメイクでカバーできなかったりとデメリットも大きいです。
加えて、ライトアップされたときに剃り跡が青く見える、剃り残しがあるなど、セルフ脱毛をしたことが分かってしまうこともあるでしょう。
肌を滑らかに見せ、肌トラブルを予防する意味でも、セルフ脱毛ではなくプロの施術を受けるべきだといえます。
ブライダルエステのシェービングは必ず受けて、美しい肌や襟足を!
脱毛をしている場合でも、完全に産毛がなくなるまでは時間がかかります。また、エステとは別に予算も必要になります。
脱毛に予算をかけるより、お肌のケアや引き締めケアをしたい!という方も多いのが実情。
そこでおすすめするのが、ブライダルシェービングです。
脱毛している人でも、必ず式前にはブライダルエステでシェービングしてもらっておくことが大切です。
シェービングを行うと古い角質も産毛とともに剃ることができます。
古い角質を除去することにより肌のトーンがアップし、化粧ノリが良くなるといった効果にも期待が持てるのです。
また、ドレスや白無垢を着る際、髪をアップにするという方も少なくないはず。
髪をアップにしたときに露わになる襟足は、普段整えることがないのでしっかりと産毛が生えており、襟足の形もきれいではない場合がほとんど。
しかし、ブライダルシェービングをすれば、プロのスタッフさんが一人ひとりにあわせた「結婚式用の、キレイな襟足の形」にしっかりと整えてくれます。
そのため、自信を持った美しい姿で当日を迎えたいと考えているなら、挙式前のシェービングは必須となっています。
ブライダルエステの脱毛で美しい肌に!ライトアップで輝こう
ブライダルエステで脱毛を検討している人は、早い段階で開始し、計画的に進めることが大切です。
また、肌へのダメージやリスクの多いセルフ脱毛は避けるべきだといえます。
ブライダルエステのシェービングを上手に取り入れて、美しい肌を手に入れましょう。
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